整体学校の選び方その3:どんな講師がよい?

どういう講師から学ぶべき?

整体を指導する講師に必要なことは何でしょうか?

まず前提として整体に関する知識やスキルはあって当たり前です。

それに加えて、抽象的で表現しにくい手技の動きや力加減を分かりやすい言葉に置き換えて説明できたり、理論を説明するときも教科書的な内容だけでなく経験談も交えて話せる講師はやっぱり話が面白いし理解も高まります。

もし選べるならそういう講師がいる学校がオススメですが、それは授業を受けないとわかりません。

だからスクール見学には必ず行くようにしましょう。そのとき自分が授業を受けることになる講師の授業をチェックできれば最高ですね。

ただ、セミナー慣れして話がうまいだけという人もいるかもしれないので、開業者でも雇われでもどちらでもよいですがとにかく臨床経験が豊富な人であることも大切です。「講師しかやったことありません」という感じの人は臨床で困ったときに良いアドバイスがもらえるとは思えないのでNGです。プロフィールはよく読んで確認しておきましょう。

講師の人間性や性格が合うかどうかも重要

あと忘れてはならないのは講師の人間性とあなたと気が合うかどうかです。同じ学ぶなら、信頼・尊敬できる人から学ぶ方が楽しくストレスなく学べますからね。

ただこれはプロフィールの肩書きだけでは分かりません。実際に会って話をしたり施術を受けたりしなければ的確な判断はできないと思います。

特に個人スクールの場合は指導者が一人しかいませんし少人数の場合が多いですから、一旦その人のことを信じられなくなったらどうしようもありません。ですので、実際にその人に会って話を聞いたりお客さんになって施術を受けて自分に合うかどうかをよく考えてみてください。

このとき、どんなにいいことを言っていても、良さそうな人だと思っても、何か違うな・・・と心の何処かで感じる事があれば止めておくことをオススメします。そういう直感って正しいことが多いです。それを無視するとあとから「こんなはずじゃなかった・・・」となる確率が高くなります。

専門学校系だと講師は何人もいる場合がありますし、クラスも大人数のことが多いと思うので途中で「あれ?」と思うようなことがあってもまぁやっていけると思います。

いろいろと書きましたが、講師の方と実際に会える機会があるならこういったポイントで判断してもらえば良いと思います。