施術室内の照明について

明るいのが嫌な人も結構いる

整体院をスタートした当初は、清潔感や爽やかさを大切にするということが頭にあったので明るい照明にこだわっていました。

しかし、いろいろな人が来るにつれ「照明が眩しすぎる」という声をちらほら聞くようになりました。

とにかく痛みを何とかして欲しいという人もいますし、カラダのメンテナンスでリラックスしたいという人、自律神経がかなり参っている人など整体院に来る人は悩みもいろいろです。

いろいろ様子を見ていると、痛みを何とかしたい・・・という人は明るさのことを気にすることはないのですが(そんな余裕もないかも)、メンテナンス目的の人や自律神経が参っている人は明るい照明だと眩しすぎると感じることがあるようです。

そこで少しでもリラックス効果が上がるように私は照明を次のようにしています。

  • 蛍光灯の色を白色光→電球色
  • 調光器のある照明器具

この2点について少し詳しく書いてみます。

整体院内の照明は電球色が優しい感じでよい

これは心理的な問題ですが、電球色の方がやさしくて暖かみがある色になります。また、白もまっ白ではなくなるのでまぶしさも和らぎます。ですのでメンタル面で少しでもリラックスしてもらうという意味で電球色はいいかなと個人的には思っています。

電球色ではなく本物の電球を使うというのももちろんありです。

私の知り合いだけでも電球だけをつかった照明にしている整体院が2件あります。夜はすこし暗めになりますが雰囲気は悪くないです。

ただ、写真撮影などで明るい状態にしたいときもあるので電球だけというのも少し不便かなと思います。電気代も高く付きますしね。

ですので電球色の蛍光灯orLEDがオススメです。

ちなみに、照明器具を買ったときに付いてくる蛍光の色は普通は昼白色です。なので別で購入する必要があります。私の施術室の押し入れには新品の昼白色の蛍光灯がそのまま保管されています。これが日の目を見る機会は多分ないでしょうね・・・

施術室では調光できる照明器具は便利

少し値段が高くなりますがリモコンで調光できるタイプを照明器具が便利です。普段は全灯状態にしていて、リラックスや自律神経が参っている患者さんの時だけ暗めに設定したりしています。

私が使っている照明器具は明るさを1つ登録できるので、暗めの状態で登録しておき全灯と使い分けています。まぁ、忘れてずっと暗めということも多々ありますけどね(笑)

整体院としては暗めな分にはあまり悪い印象はないかなと感じています。

ちなみに、これは私がこだわっているだけでそれほど重要なことでもないと思います。ただ、もし照明器具を新しく買うならこういうことに気をつけて購入したほうが後々いいかもしれないですよという話です。